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プロジェクト関係者出版記念懇親会2 [養蚕]

前回、プロジェクト関係者主催による出版記念懇親会の模様をご紹介しましたが、その際に司会進行を務めて下さった河上清先生の求めで、ご挨拶をさせていただきました。その際の発言要旨を掲載したいと思います。

1.謝辞
◆本書の執筆に着手した時点で、既にこの本が発刊したあかつきには、当時のプロジェクトの日本側関係者の方々が再会できる「場」を設けるための材料にできたらと考えていた。それがこのような形で実現したことを嬉しく思う。主催を考えられた有志の方々に深くお礼申し上げたい。

◆第1フェーズで派遣された専門家の方々の中には、既に派遣期間終了から18~20年経過している方、第3フェーズの最後までいらした方でも離任されてから既に5年近くが経過している。昨年6月に私が現地調査で南インドを訪れた際、プロジェクト実施当時の政府のカウンターパート機関で今も働いておられるスタッフの方々、日本人専門家から直接指導を受けたという農家の方々に多くお目にかかり、その姿を写真におさめてきた。その写真をスライドショーとして会場で上映しているので、是非ご覧いただきたい。

◆そうして現地でお目にかかった多くの方々から、「日本人専門家には多くのことを教わった」という声を度々聴かされ、私がそうした方々に事前に会ってから現地入りしていると知ると、まるで専門家の息子が来たかのような歓待を受けた。これはひとえに専門家の方々が現地で強い信頼関係を政府職員や農家の方々と築き上げた結果である。

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プロジェクト関係者出版記念懇親会 [養蚕]

CIMG2007.JPG
2月28日(火)、八重洲富士屋ホテルにおいて、JICAインド養蚕技術協力プロジェクト出版記念懇親会が開催され、私も出席してまいりました。プロジェクトでは、1991年から2007年までの16年間のうちに、長期短期合わせて合計95人の日本人専門家が派遣されました。この日は、そのうち約40名の専門家経験者、それに専門家の送り出しや後方支援で関わられた日本の蚕糸行政の関係者と技術協力を実施したJICAの当時の関係者が約10名ほど加わり、50名近い出席者により盛大な「同窓会」となりました。

会場では、私が昨年6月に行なった南インド現地調査の際に撮影してきました写真を常時スライド上映して、専門家の方々が現地で交流した政府機関のカウンターパートの方々や、第2フェーズ5年間だけでも地球6周半にも相当する距離を巡回して行なわれた農村での実証試験でそれを受け入れて専門家の話を聴き入れた農家の方々の現在の写真をご紹介しました。

この方々が前回お集まりになったのは、16年間の協力が終了した2007年の暮れのことでした。ほとんどの方々は既に現役引退して蚕糸業の第一線から退かれていて、しかも高齢化が徐々に進んでいますので、前回からたった4年後のこととはいえ、その間に鬼籍に入られた方もいらっしゃると聞きました。そうした中でも、このように50人近い方々が、群馬や松本・岡谷、岐阜大阪、そして九州福岡熊本などからもお集まり下さったというのを見るにつけ、その関係者の結束力というのもを改めて実感しました。

私の本の出版記念として有志の方々が企画して下さった懇親会で、多くの出席者の方々から、「自分達のやってきたことをよくまとめて下さいました」という労いのお言葉を頂戴しました。蚕のことはど素人に近い人間が付け焼刃の一夜漬け知識で書き上げた原稿ですので、不十分な点はかなりあったことと思いますが、少しはお役に立てたのかなと安堵しました。

スピーチを求められ、図々しくも15分ほどお時間をいただいてご挨拶をさせていただきました。その内容はまたの機会にご紹介したいと思います。

なにはともあれ、主催して下さった河上清先生、当日会場での受付等ご尽力下さった柳川弘明先生他発起人の皆様に厚くお礼申し上げたいと思います。

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ブログに書評載る [養蚕]

ソネット・ブログの「本」部門の常連であるうしこさんが、ご自身のブログ「うしこの毒吐き部屋」において、私の著書『シルク大国インドに継承された日本の養蚕の技』について書評を書いて下さっています。読みながら、恥ずかしくて顔が赤くなってしまいましたが、その割には嬉しくて何度も読み返してしまい、ついでにフェースブックでもリンクをシェアさせていただきました。

うしこさん、本当にありがとうございました。


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行きつけの書店で見つけた平積みの著書 [養蚕]

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私が普段通勤で使っている三鷹駅南口の「三鷹コラル」3階の啓文堂書店は、
通勤帰りに時々立ち寄る書店で、私ここの売り上げにはかなり貢献しています。
昨日日直で会社で過ごした後、三鷹駅で下車して立ち寄って「海外事情」の棚を見たところ、
なんとなんと、3冊だけだけれど私の著書が平積みになっておりました。

知り合いの中には、既に入手して読んだとコメントを下さる方もいらっしゃいます。
「専門的な内容でどうかと思いきや、わ​かりやすく書いてるので読みやすい」とのことです。
皆さまも如何でしょうか。


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我が本を書店で見つけた! [養蚕]

SH3I0127.jpg
会社からの帰り道、自宅の最寄り駅にある書店で、たまたま自分の本を見つけた。
嬉しくて、思わず写真を撮った。

初刷2000冊なのでせいぜい1店舗1冊程度しか置かれていないし、
小さな書店では扱いすらないのではないかと思っていたので、ちょっと意外。

昨日、会社の役員の方からお電話をいただいた。
週末、養蚕のことを調べようと思って本屋をのぞいたら、
たまたまそこに『シルク大国インドに継承された日本の養蚕の技』が置いてあった、
いい本だなと思って著者を見たら、なんとびっくり、君じゃないか、とのこと。
発行日が1月27日だとあったので、てっきり発売日もその日かと思い、
役員へのコピー送付の準備ができていなかったとお詫びして、
さっそくコピーをお送りすることにした。


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著書、出版されました! [養蚕]

シルク大国インドに継承された日本の養蚕の技 (地球選書 4)

シルク大国インドに継承された日本の養蚕の技 (地球選書 4)

内容紹介
かつて、地元のカイコ繭から採取される低品質な糸が殆どだったインドは、高品質な糸を海外からの輸入に頼っていた。これを改善したいインド政府の要請に応え、JICAは南インドにおいて新しい養蚕技術の普及に取り組んできた。本書は、1991年から16年間にわたる養蚕技術協力の活動記録である。
私が昨年1年間かけて取り組んできた本が今日から出版されます。
一般大衆の関心の薄いテーマであろうことは承知していますが、
日本の近代史にも多少の記述をさせていただいています。
書店でお見かけの際には、是非一度お手にとってご覧下さい。


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進む鉱山開発事業、進まない貧困削減 [週刊エコノミスト]

オリッサ、チャッティスガル、ジャルカンドの3州は鉄、ボーキサイトといった地下資源が豊富で、鉱山業の振興によって州財政に大きな改善が見られる。州都の空港を一歩出ると、市内までの道路は舗装も滑らかで沿道には高級ホテルが立ち並び、経済の活況を実感できる変化だ。

一方、空港周辺では奇妙な光景も目にする。チャッティスガル州ライプールには、アルミ精錬大手のナルコ社が、州の恵まれない女性や子供向けに教育・保健医療サービスを行っていることを宣伝する看板が立つ。同様に、ジャルカンド州ランチーではジンダル社、オリッサ州ブバネシュワルではヴェダンタ社やタタ製鉄が、本業である鉱山開発事業ではなく、社会貢献事業をアピールする看板を空港周辺で掲げている。

確かに鉱山開発は州経済の成長に貢献している。オリッサ州では、印政府の第10次5ヵ年計画期間中、農業は年平均3.1%の成長を記録する一方、鉱工業の成長率は15.4%であった。鉱山収入で政府歳入も大きく伸びた。しかし、貧困状況を示す指標は改善の兆しが見られない。

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富裕高齢者向けの集合住宅が普及し始める [週刊エコノミスト]

インドに押し寄せる経済成長の大きな波は、親子孫の世代が一つ屋根に暮らす家族同居という伝統的制度を弱体化させつつある。3世代が同居する家で、子供が年長者の話に耳を傾けて育つのは一昔前のインドでは当たり前の光景だった。その子供が祖父母となった今日、本人は小さなアパートで1人暮らし、子供たちは外国で生活し、孫たちは祖母の手料理を味わうのも難しい。

2003年、デカン高原の避暑地プネの不動産開発業者アタシュリー財団が、西洋式の退職者住宅をモデルにした富裕層退職者向け集合住宅を開発した。施設は、廊下の幅を通常の集合住宅より広めに取り、階段に手すりをつけるなど、高齢者向けの様々な工夫が施され、医師の24時間待機や構内の巡回バス運行サービスもある。

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進まない個人資産家や大手企業の社会貢献 [週刊エコノミスト]

ビル・ゲイツ氏が5月中旬に行ったインド訪問は、連日新聞各紙で報道されて大きな話題となった。ラフル・ガンジー国民会議派幹事長の案内でウッタルプラデシュ州東部の貧困地域を訪ね、同地をIT産業のハブとして育てる考えを示した他、ビハール州北西部の農村ではゲイツ財団が既に支援を行っているポリオ・リーシュマニア症・結核撲滅プログラムの進捗状況を視察した。さらには、ビハール州政府と財団との間の覚書に署名し、今後州内全域でNGOに活動助成し、州全体の妊産婦・乳幼児関係健康指標の改善を目指すという。

雑誌フォーブスの世界富豪ランキングで、インドは52人もの億万長者を輩出している。インドの大手企業は、ムンバイ株式市場上場200社合計で2009年には2兆1400億ルピーもの純益を計上した。これは2000年と比べて5倍以上の急増だ。しかし、ゲイツ氏やウォーレン・バフェット氏に類する社会開発への貢献を指向する富豪や大手企業はインドではまだ少ない。

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ガス供給を巡るアンバニ兄弟の対立に結論 [週刊エコノミスト]

ムケシュ・アンバニ氏が総帥を務めるリライアンスグループの基幹企業で天然ガス民間最大手のリライアンスインダストリーズ社(RIL)と、兄弟財閥であるアニル・ディルバイ・アンバニグループ(ADAG)傘下のリライアンス・ナチュラルリソーシズ社(RNRL)が、天然ガスの供給を巡って争っていた裁判で、インド最高裁は5月7日、RIL側勝訴の判決を下した。

この問題は、ベンガル湾沖のクリシュナ・ゴダヴァリ・ガス田(KG-D6)でRILが生産している天然ガスについて、2005年6月のRIL分割の際、母の裁定により、兄ムケシュ氏のRILから弟アニル氏のRNRLに対し、1日あたり2800万立法メートルの天然ガスを17年間にわたり、100万英熱量単位当たり2.34ドルで供給するという合意文書が兄弟間で取り交わされた。

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